車を買うときに、売る時のことまで考える人は少ないと思います。車は時間の経過とともに価値が下がるため、最初に支払った金額の一部を手に入れることができれば、通常はラッキーです。
しかし、購入時に使ったお金のほとんどが戻ってくる車を選べるとしたらどうでしょうか。これらの 5 つのヒントを参考にすると可能性は高まります。
1. リセールバリューが高いことで知られる車を探す

次の車を探している場合は、リセールバリューについて考える絶好の機会です。車を売却したときに、より多くのお金が手元に来るようにするには、リセールバリューが高いことで知られているメーカーとモデルを選ぶことが重要です。
リセールバリューが高い車は様々ありますが、輸出されやすい車は通常リセールバリューが高い傾向があります。例えばランドクルーザーやアルファードなどが挙げられます。
また、ランドクルーザーなどもそうですが、ベンツのGクラスなどの需要の高い車もリセールバリューが高いことで知られています。現行のGクラスやランドクルーザーの中古車に至っては昨今の半導体不足などが重なり、新車よりも高い値段で取引されています。
ただし、後で再販価値が高くなることがわかっているものだけでなく、日常のニーズに合ったメーカーとモデルを見つけることが重要です。また、ランドクルーザーやアルファードは輸出需要が高い分、盗難の被害に逢いやすいので注意です。
2. 車をきれいに保つ

洗車をしないということは塗装に汚れを残すことです。塗装の汚れはクリアコートの劣化を助長し、それが進むと塗装がハゲる危険があります。
車に残った汚れは、時間の経過とともに小さな傷や擦り傷が蓄積していきます。また、塩化カリウムや潮風は車の下回りを錆びさせ破損の原因になります。
少なくとも月に 1 回は車を洗って、車内を掃除機で掃除して車を常に清潔に保ちましょう。車を綺麗にすることで、売るときのリセールバリューを高めることができます。
3.走行距離を抑える

ソニー損害保険株式会社が2020年に行った調査によると、年間走行距離の平均は6,727kmとのことです。毎日通勤時間が長い場合は、もっと距離が長くなります。
それだけの距離 (またはそれ以上) を運転する状況で、リセールバリューを気にする場合は、走行距離を抑えることをお勧めします。
もちろん、走行距離を節約するために車から降りることはお勧めしません。しかし、本当に車が必要な時を除いて、公共交通機関を利用したり、徒歩で車の走行距離を抑えるようにすれば走行距離を抑える事が出来ます。
4. 車のメンテナンスと修理をすべて記録する

車をきれいに保つだけでなく、メンテナンスも重要です。常にショールームに飾られた車のようにしておく必要はありませんが、必要に応じてオイルを交換し、タイヤを交換することをお勧めします。また、後で大きな問題にならないように、必要な修理はできるだけ早く片付けてください。
また、整備記録簿は残すようにしましょう。そうすることで、次の所有者にあなたがその車を大切に扱っていることを示すことができ、車の価値が高まる可能性があります。
5. 慎重に運転する

事故は起こりますが、そのうちのいくつかは防ぐことができます。ドライバーに責任のある事故原因で多いものとして、
1.前方及び周囲への注意不足
2.危険に対する判断の誤り
3.交通法規の無視
などが挙げられます。
自分だけでなく、周囲の状況にも注意して運転することが重要です。事故やその他の損傷を避けることで、売却時にリセールバリューを高めることができます。
まとめ
車を購入したときに売却について考えないかもしれませんが、頭の片隅に置いておくことをお勧めします。車は基本的に時と共に価値の下がる資産ですが、上記のヒントを参考にすることで、価値の低下を抑える事ができます。
車を高く売る方法とは?

車を売る時は基本的に車屋や買取店に行って査定してもらうわけですが、リセールバリューを高めるヒントを知っていても、全ての車屋や買取店が必ず高い買取金額を提示してくれるわけではありません。
何件も車屋や買取店を回って、その中で一番高い金額を提示した店で車を売るのがベストですが、時間もかかりますし、何より面倒です。
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