車の価値を下げる行為その1

知識

2023.03.10

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自動車はあなたの資産の1つです。最近では古い車でもプレミア価格がつき値段が高騰しています。しかし、あなたの管理が悪く状態が悪いと高く売れないかもしれません。価値が下がらないように努力をする人もいれば、目的地まで運転できればよい。という人もいると思います。そしてオイル交換などのメンテナンスにお金をかけたくない人がほとんどでしょう。ですがそれは価値の高い資産を守るために必要な投資なのです。今回は車の価値を下げるNG行為をいくつかご紹介します。

警告灯を無視する

警告灯はエンジンに問題があることを知らせるためにメーターに搭載されているチェックエンジンライトのことです。これはエンジンの性能に支障がない排ガスの問題が原因であることが多いです。ですが、早めの対処が必要な他の問題が発生している場合があります。これは診断機でテストしてみないとわかりません。よってエンジントラブルの連鎖を避けるためにも、ランプが点灯したまま走行することはよくありません。

遅いメンテナンス

車に関しては、問題を長く放置しておいていいことはありません。いまの問題が次の問題を呼び寄せてしまいます。次回の車検で、、など先送りにしてしまうことはありませんか？車検には通りますがそれは車にとってあまりよいことではありません。改造費よりもメンテナンスにお金をかけることのほうが将来のためには重要です。

フロントガラスのひび割れを放置する

まず、フロントガラスに亀裂があると安全性に問題があります。理由は亀裂により耐久性が落ちているからです。もちろん大きなひび割れなら車検は通りません。しかし問題はここからです。欠けやひび割れを放置しておくと、それが広がってしまうという危険性があります。走行中の車の振動やたわみでガラスにストレスが加わり、小さなヒビが大きくなってしまうのです。

ガラスのヒビは修理することができます。小さければ数万程度で修理できます。しかし、早めに修理すればリペア出来たものを放置したことによってガラス交換になった。というケースも珍しくありません。

洗車しない

洗車をしないことは、車の価値を下げることになるのでしょうか？答えはイエスです。理由は塗装に汚れを残すとクリアコートの劣化を助長し、それが進むと塗装がハゲる危険があります。車に残った汚れは、時間の経過とともに小さな傷や擦り傷が蓄積していきます。また、塩化カリウムや潮風は車の下回りを錆びさせ破損の原因になります。定期的に洗い流すようにしましょう。