【素晴らしきムダ知識】世界の車に関するトリビア集めてみた①

世界の車に関するトリビア集めてみた① 知識
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アメリカの作家・生化学者のアイザック・アシモフの名言に「人間は無用な知識が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である」というのがある。このフレーズに聞き覚えのある人はきっと、ある時期の毎週水曜日の21:00頃に某テレビ番組を見ていた人だろう。この記事では世界の車に関するトリビアご紹介。ちなみにトリビアは英語で「取るに足らないこと・雑学的知識」を意味する。

世界最大のスピード違反の罰金は約1億円

Photo: Kantonspolizei, Fribourg
Photo: Kantonspolizei, Fribourg

2010年、スイス警察は37歳のスウェーデン人男性を逮捕し、これまでで最大の約1億円前後のスピード違反の罰金を科した。男性のメルセデス SLS AMG は、制限速度を時速170km上回る、時速300kmで走行していたという。 

スイスでは、スピード違反の罰金はドライバーの収入と制限速度の超過量に基づいている。警察は570 馬力のSLS AMGがあまりに速く走行していたため、停止するのに500mを要したと報告した。このドライバーのもう 1 つの”名声”は、スイスの道路でスピード違反の記録を打ち破ったことだろう。

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クルーズコントロールを発明した男は盲目だった

ティーター
ラルフ・ティーター

1890年、インディアナ州で生まれたラルフ・ティーターは5歳のときに視力を失った。1912年にペンシルバニア大学を卒業し、第一次大戦後にはピストンリングを製造するパーフェクト サークル カンパニーで働き始め、やがて社長にまで上り詰めた。

家族の伝承によると、45歳のティーターはある日、家族の弁護士であるハリー リンゼイと一緒に車に乗っていたときに、ティーターは弁護士の運転の仕方に悩まされた。弁護士が話すときに車は減速し、話を聞くときは加速する事に不快感を覚え、彼はクルーズ コントロールを発明することの着想を得たという。1945年、10年間の思考とテストの後、ティーたーはクルーズコントロールの最初の特許を取得した。

南アフリカでは車に火炎放射器を取り付けるオプションがあった

1990年代、南アフリカでは暴力犯罪が蔓延していた。特にヨハネスブルグは、世界のカージャックの首都として悪名を馳せていた。これに応えて、発明家のチャール・フーリーが「ブラスター」を開発したという。「BMW火炎放射器」とも呼ばれ、車両の側面に取り付けることができた。 

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 ポルシェの最初の車は電気自動車

1898年、22歳のフェルディナンド ポルシェが最初に自動車を設計したのは、エッガー ローナー電気自動車 C.2 フェートンモデルで、P1の愛称で呼ばれた。P1は時速約33kmまで走行でき、1回の充電で 78.4kmの航続距離があったという。しかし、22歳のポルシェ博士は別のプロジェクトに移り、車は 2014年までオーストリアの小屋で手付かずのままだった。

車のエンジンの取り外しと交換の世界記録は 42秒

1985年11月21日、イギリス海兵隊員5人がフォード エスコートのエンジンを取り外し、交換する作業をわずか42秒で完了した。彼らは2週間練習の練習を経て挑戦し、ギネス世界記録を破ったという。しかし、フォード エスコートのエンジンが、この世の全ての車の中で最も簡単に取り外して交換できるのかどうかは、まだ議論の余地がある。

この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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