色んな車を乗った方が人生楽しそうだ!そんなマインドで生きてる筆者。色んな車に乗ろうにも、「自分」で乗りたい車全てを買うなんて、10億円当たっても無理(強欲)。となると「誰か」の車に乗るしかないのだが、乗るなら面白い車に乗りたい。そんな筆者がたどり着いた個人間カーシェアリング「Anyca」をご紹介する。
一度は聞いたことのあるAnyca

筆者は学生時代に某赤いレンタカー屋で働いていた。貸している車種こそ多いが、色んな意味で普通車で、目立った車は特になかった。面白そうな車を貸しているレンタカー屋もあるが、年齢制限があったり、値段もかなり割高だったりと、筆者のような若造には厳しい。そこで友人に勧められたのがAnycaだった。

世の車好きなら一度は聞いたことがあるだろうこのAnyca。簡単に言うと個人オーナーや、ディーラーの車を借りる事が出来るカーシェアサービスだ。筆者も元々「自分の車を貸してお小遣いを稼げるサービス」程度に認知していた。しかし、先述のようにこの手の「面白い車」は利用料や年齢制限の壁があると思っていたので、利用する立場になる気は起きなかった。

8月のとある日、友人から「アウディのTT(8S)に乗ってみないか」という誘いが来た。TTは先代の8Jに乗ったことはあったが、8Sはまだだったので二つ返事で乗ることに。ところがレンタカーを借りるのかと思いきや、Anycaの車に乗るとの事。「Anycaの車って高いんじゃないの?」と思うも、しぶしぶ会員登録を済ませた。友達紹介コードを入力すると2500円分のクーポンがもらえるので、筆者が予約を進めることに。

お目当てのTTを見つけると「\1,200/1h」の文字が。友人曰く、個人やディーラー以外にAnycaが貸している車があり、それらは1時間単位で利用できるとの事。1時間ごとの時間料金に加え、距離料金がかかる(今回の場合20円/1km。かからない場合もある)。今回は5時間100kmの利用だったのだが、利用料+距離料金の合計で8000円。一人当たり4000円であった。ちなみにこの料金には保険料も含まれており、追加でガソリン代もかからない(距離料金のみかかるだけ)。
いざ初Anyca

今回利用したのはAnyca自体が貸し出しているオフィシャルカー。レンタカー屋のように受付をしたりせず、車に免許証をかざして開錠・カーシェア開始となる。非対面なので、変な気疲れも無く楽だ。今回はただただアウディ TTに乗るのがメイン。首都高を流してTTと向き合う。PAに入って小休止とドライバーチェンジ。この繰り返しをしていると、気づけば返却時間が近づいてきた。やや渋滞気味の中返却場所へと向かう。ちなみに、Anycaオフィシャルカーであれば、サンバイザーにガソリンカードが入っている。返却時はガソリンを入れて返却しよう。返却手続きは至って簡単。忘れ物が無いか確認して、車のカギをグローブボックスの中にセット、あとは車を降りて再び免許証を車にかざすだけだ。

Anycaは個人・ディーラー・公式の車を合わせて、多種多様な「面白い車」に乗れる稀有な存在だ。このサービスがなければ乗れなかったであろう車が多い。「色んな車に乗ってみたい!」と思う方は是非一度利用してもらいたいサービスだ。アカウント作成時に「CARTREND」と入力すると2500円分のクーポンがもらえるので、是非入力してほしい。運転免許証の登録には時間が掛かるので、いざ借りたいと思った時に借りられないななてことにならないように、先に登録することをお勧めする。筆者の愛車と同じスープラRZやS660、先代のGクラス等もオフィシャルカーで貸し出されており、時間貸しで利用できるので要チェックだ(個人でもマクラーレンやロータス等も貸し出されてるのでそちらもチェック!)。
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