デルタ航空なら、ポルシェ 918 スパイダーでフライトまで送迎可能

デルタ航空なら、ポルシェ 918 スパイダーでフライトまで送迎可能 コラム
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果てしない搭乗待ち、保安検査場、遅延、法外な値段の機内食は、空の旅を嫌いになる理由のほんの一部ですが、デルタ航空はポルシェ918スパイダー・シャトルの導入で、この体験をもう少し楽しくすることができると考えています。

ポルシェ918スパイダーは10年前のモデルですが、ハイブリッドハイパーカーとしては史上最速の1台であり、デルタ航空とポルシェの提携により、7月末までハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(ATL)に1台配備されます。

ATL は世界で最も利用者の多い空港の 1 つで、2022 年には離発着回数が 725,000 回近くになります。デルタ航空はポルシェと長年の歴史を持っています (米国各地のいくつかの空港にカイエン、マカン、パナメーラ、タイカンを保有)。そしておまけに、この空港は、過去にダークブルーの 918 が展示されていたことで有名なポルシェ エクスペリエンス センターから約10km離れた場所にあります。

918スパイダーに同乗するチャンスを得るには、旅行者はデルタ航空のメダリオン会員である必要があります。デルタ航空はこれまでにもポルシェの他のモデルでこのような1対1の空港送迎サービスを提供してきましたが、4.6リッター自然吸気V型8気筒エンジンに2つの電気モーターを組み合わせた送迎車は今回が初めてです。

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理にかなったパートナーシップ

デルタ航空なら、ポルシェ 918 スパイダーでフライトまで送迎可能

「今年で12年目を迎えるデルタ航空とポルシェの独占的パートナーシップのおかげで、空港での1対1の送迎にポルシェの専用車両を使用することができ、旅行体験をより良いものにすることができます」

「これは理にかなったパートナーシップです。 デルタ航空と同様、ポルシェもプレミアムを熟知しています。私たちのチームは、毎年、それぞれの業界で最高の製品と最高の顧客体験を提供するために協力しています」。

と、デルタ航空のエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・カスタマー・エクスペリエンス・オフィサーのアリソン・アウスバンド氏はLinkedInの投稿に書いています。

デルタ航空なら、ポルシェ 918 スパイダーでフライトまで送迎可能

デルタ メダリオン プログラムは、同社のスカイマイル ロイヤルティ メンバーシップの最上位層として機能します。メダリオン プログラムはシルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドのレベルで構成されており、優先チェックイン、優先手荷物サービス、その他多数の特典が含まれています。

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ポルシェ918のスペック

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ポルシェ918は2013年に発売されたPHEVのハイパーカーです。限定で918台が生産され、価格は当時の日本円で1億円近くでした。

4.6リッターV型8気筒エンジンを搭載し、エンジン単体で612PSの出力を誇ります。さらにフロント軸に2個とリア軸用トランスミッションに1個、合計で3個の電気モーターを搭載しており、モーターだけでも220PS、エンジンとモーターのシステム合計の出力は887PSに上ります。

シャーシにはカーボン繊維強化プラスチックを採用して軽量化を図っており、その結果車体重量は1,490kgです。

走行モードは5つあり、それぞれの詳細は以下の通りです、

  • 「E-POWER」・・モーターのみで走行
  • 「ハイブリッド」・・・その名通り、エンジンとモーターを使用する。
  • 「スポーツハイブリッド」・・・ハイブリッドの効率よりも動力性能を重視したモード
  • 「レースハイブリッド」・・・スポーツドライビング用モード
  • 「ホットラップ」・・・発電を行わない最もパワフルなモード

0-100タイムは2.6秒、最高時速300kmを超えるモンスターマシンにとって、空港は最適な場所かもしれませんね。

この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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