いまだに信じられている電気自動車に関する4つの神話

SPECTRE コラム
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2021年の電気自動車の普及率は日本で約1%、アメリカで9.5%、EUで9.1%と、世界的にマイノリティな存在なのは事実。その結果、EVについて、笑ってしまうような大きな誤解がまだ残っています。最近、イギリスで2,000人以上を対象に、EVについて調査が行われました。そこで判明した、多くの人がまだ信じている4つの神話を紹介します。

充電中に電気自動車に座るのは危険

電気自動車

この神話について聞いたことさえないので、驚くべきことです。なんと回答者の7%以上がこれを信じています。電気自動車は、充電中に車に座っているだけでなく、ビデオゲームをプレイしたり、車内のディスプレイで動画や配信を見たりすることもできます。 

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電気自動車が衝突で爆発

火災

確かに、EVが発火した画像やビデオはありました。しかし統計的には、ガソリン車の方が発火したり、事故で爆発する確率の方が高いです。evfiresafeによると、この10年以上で合計14台の EV が爆発しました。しかし、これらの原因のいくつかは、衝突によるものでさえありませんでした。 現実的には、電気自動車が発火する可能性は非常に低いです。

EVを運転するのに運転免許は必要ない

テスラ ロードスター

調査に回答した人の約5%は、EV を運転するのに運転免許証は必要ないと考えています。当然、公道を運転する車両には免許を持った運転手が必要です。おそらく、彼らは電気自動車をゴルフカートか何かと考えているのでしょうか?

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洗車機が使えない

洗車

回答者の約4%が、水は非常に伝導性が高いため、洗車機を通すことができないと考えています。同様に、EVに触れてショックを受ける可能性があると考えている人もほぼ同じぐらいいました。確かに、水はEVの電気システムを含め、あらゆる電気システムをすぐに台無しにする可能性があります。なので、メーカーは、水に触れるとまずいような、EVで使用される部品は完全に密閉または絶縁しています。

2021年の日本の電気自動車の普及率は約1%。対してイギリスは、11.6%と10倍以上の数字です。つまり、日本にはEVの安全性に関する神話を信じている人がおそらくたくさんいるということです。

この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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