エンジンフラッシングは必要?

フラッシング 知識
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自動車を走らせるための原動力になっているエンジン。エンジンのメンテナンスは自動車の洗車より重要といっても過言ではありません。定期的にオイルを交換し、冷却水を補充しておく必要があります。また、少ない頻度ですがスパークプラグやエアクリーナーの交換も必要です。

その中でエンジンオイルが汚れすぎると、エンジンにダメージを与えます。そのためエンジンオイル交換は欠かさず行いたいものですが、ガソリンスタンドやカーディーラーでエンジンフラッシングをオススメされた経験はないでしょうか。今回はエンジンフラッシングとその効果について紹介していきます。

エンジンフラッシング剤って?

オイル

エンジンフラッシング剤とはエンジン洗浄剤ともいわれているのオイルの一種です。オイルメーカーから様々な種類のオイルが出ています。

使い方は、フラッシング剤の種類にもよりますが、今入っているオイルを抜いた後にエンジンフラッシング剤を注ぎ5~15分ほど規定の時間までアイドリングさせ、オイルを循環させます。その後、通常のエンジンオイルを補充し完了です。

フラッシング剤の中には、最初のオイルを抜く前にフラッシング剤を入れアイドリングをした後に、通常のオイル交換をするタイプもあります。このタイプだと1回しかオイルを抜く工程がないので手間が少ないです。

自動車にはエンジンにゴミが入らないようフィルターなど様々な工夫がされていますが、眼に見えない小さな粒子などはエンジンの中に入り込みます。また、エンジンが燃焼する過程で金属粉や燃えカスが溜まります。これがオイルと混ざると硬くなりあまり通常のオイル交換では取り除くことができません。頻繁にオイル交換をしているからといっても清掃が必要です。

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どのくらいの頻度で使えばいいの?

オイルフィルター

自動車にはたくさんの車種があり、メーカーによって様々な回答がありますが国産メーカーの場合ほとんどがエンジンオイル交換の2回に1回のフラッシングと回答しています。輸入車に関しては必要ないと回答しているメーカーもあるため直接ディーラーに確認したほうがよさそうです。

また、エンジンフラッシング剤を使用した際にはオイルフィルターの交換も必須です。

理由としては先述の通りフラッシング剤を使用すると普段のオイル交換では取り除けない汚れが取れますがそれを回収するのがオイルフィルターです。そのフィルターを交換しなければフィルターば詰まってしまい、本来の機能を発揮できません。結果として汚いオイルがまたエンジンを循環することになります。

このオイルフィルター交換も国産メーカーであればオイル交換の2回に1回の交換を推奨しているところがほとんどなのでフラッシングと共に実施するのがおすすめです。

エンジンフラッシングの効果は?

オイル

エンジンフラッシングをすることによってエンジン内をキレイに保つことは、エンジンを長持ちさせることにつながります。将来的に自動車を売ることになった場合、エンジンが故障していれば良い値段がつくことはほとんどないでしょう。

さらに、汚いオイルを使い続けることはエンジンの燃焼の抵抗になるので、キレイなオイルに交換することによって本来のエンジンの性能を引き出すことになります。よって燃費も向上します。

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