キラキラ爆弾とおならスプレーで車泥棒をノックアウト

キラキラ爆弾とおならスプレーで車泥棒をノックアウト コラム
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自動車の盗難は大きな問題であり、警察庁が発表している犯罪統計資料によると、2022年の国内の自動車盗難の認知件数は5734件とのこと。

また、車両本体のみならず、触媒コンバーターやホイールなどの部品が盗まれることや、所有者が車内に残した電子機器などの高価な品物が盗まれることもあります。そこで、このような泥棒に対抗するために、ある工学の第一人者がキラキラ爆弾とおならスプレーを使った装置を製作しました。この装置について見ていきましょう。

元NASAエンジニアが開発した装置

キラキラ爆弾とおならスプレーで車泥棒をノックアウト

この装置の発明者は、火星探査機キュリオシティの開発に携わった元NASAのエンジニア、マーク・ロバー氏です。彼はアップルの自動運転車プロジェクトにも協力しています。

ロバー氏は自身のYouTubeチャンネルで、エンジニアリングの専門知識を活かしています。ドローンを使って2000万本の木を植えたり、ゴミを食べるロボットを作ったり。また、トランポリンの上に車を落としたり、リスのために裏庭に迷路を作ったりと、奇抜な企画も行っています。

また、ロバーの発明の中には、大きなインパクトを与えたものもあります。彼は以前、装置を使って家の玄関先に置かれた荷物を盗む泥棒をターゲットにし、犯人を懲らしめる動画を公開したことがあります。これは最終的に6000万ドルの国際犯罪組織の摘発につながったのです。

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世界の自動車盗難の中心地サンフランシスコで窃盗犯を撃退する装置

キラキラ爆弾とおならスプレーで車泥棒をノックアウト

ロバー氏がYouTubeで公開している動画のひとつに、『車泥棒VS.ファイナル・グリッターボム5.0』というタイトルで、自身が制作した装置を紹介しているものがあります。彼は動画内で制作した装置を、”世界の自動車盗難の中心地 “とされるカリフォルニア州サンフランシスコでテストしています。

サンフランシスコでは1日平均74件の車上荒らしが発生しているといいます。この高率には複数の要因があるが、最大の要因のひとつは、ハイテク産業の富裕層とホームレスの多い貧困層との間に大きな格差があることです。

車泥棒の中には特に攻撃的な者もいます。彼らは駐車中の車に侵入するだけではありません。交差点でアイドリングしている車やゆっくり走っている車にも強盗を仕掛けてくる事もあります。そのため、トランクやゲートを開けっ放しにして、車内に価値のあるものがないことをアピールするオーナーもいるほどです。

キラキラ爆弾ドローンとおならスプレー

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『車泥棒VS.ファイナル・グリッターボム5.0』というタイトルが示すように、この装置は最終バージョンです。ロバー氏は過去に制作したの装置にアップグレードを施しました。

以前のものと同様、車内にオキュラスのVRヘッドセットやXboxのゲーム機などの箱の中に、装置を仕込み、車上荒らしにあえて持ち帰らせます。そして、犯人が自宅で開封した瞬間から地獄を味あわせ、大混乱に陥らせます。

以前のバージョンでは、泥棒たちが箱を開けると、キラキラ爆弾が箱から一気に飛び出しました。しかし、最終作では、ドローンが飛び出して、キラキラをそこらじゅうに撒き散らします。この装置にはさらにおならスプレーも入っており、以前のものには20ミリリットルの小瓶が4つあったのですが、新しいものには1リットルの大きなタンクがあります。つまり、臭いおならスプレーの量は50倍です。

また、ドローンにはカメラと効果的な追跡システムが搭載されており、装置は車泥棒を追跡する事が可能です。

これらの対策により、窃盗犯は通常、必死になって装置を持ち出し、家から投げ捨てることになります。しかし、カメラが彼らの行動を記録し、追跡システムが彼らの居場所を突き止めることで、警察は犯人を特定することができるのです。

ロバー氏の装置が自動車盗難の減少にどれだけ貢献したかは不明です。しかし、6,000万ドル規模の犯罪組織の摘発に貢献した彼の功績を考えれば、彼を過小評価しない方がいいしょう。

この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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