【ギネス記録】世界でもっとも走行距離が長い車とは?

ゴードン氏と愛車P1800 画像著作権:ボルボ 知識
ゴードン氏と愛車P1800 画像著作権:ボルボ
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現代のボルボ車は安全性が高いことで知られているが、世界で最も長く運転された車もそのボルボの車。1966年のとある金曜日、元中学校教師のアーヴ・ゴードン氏はチェリーレッドのボルボP1800を手に入れる。このP1800は約50年の歳月をかけて303万マイル(480万km)という驚くべき走行距離を記録し、これまでで最高の走行距離を記録したことでギネス世界記録を獲得した。これは世界100周以上の距離に匹敵する。

ゴードン氏はボルボとのインタビューで、「私は、100万マイル、200万マイルを達成するという目標を立てたことはありません。ただ、ボルボに乗って自分の人生を楽しんできただけなのです。」と語った。

車を購入して「すぐに恋に落ちた」と言い、その後「運転をやめられなかった」と語った。走行距離に関しては、毎日125マイル(約200km)の通勤で定期的に運転され、年間平均約100,000マイル(約16万キロ)走ったという。

480万キロ走れた理由

ゴードン氏の愛車P1800 画像著作権:ボルボ
ゴードン氏の愛車P1800 画像著作権:ボルボ

ゴードン氏は自分の車に細心の注意を払っていた。彼は内部を決して汚さず、内部での飲酒、食事、喫煙を禁止した。また、「マニュアル通りにオイルやタイヤを交換する」「定期メンテナンスを正規ディーラーで受ける」ことが1台の車に長く乗るコツと話す。

驚くことに、このP1800のエンジンとトランスミッションは、最初に購入したときに付いていたもので、主要なコンポーネントを交換したことがないと事。また、道路で多くの時間を過ごしたにもかかわらず、ゴードン氏は2枚の駐車違反切符しか持っていなかったと語った。

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300万マイル達成の瞬間

ゴードン氏の愛車P1800 画像著作権:ボルボ
ゴードン氏の愛車P1800 画像著作権:ボルボ

300万マイルの記録を控え、ゴードン氏のP1800はトラックに積まれアラスカへ旅立った。記念すべき300万マイル達成の舞台として選ばれたのは、アラスカのハイウェイ。数日間アラスカでのドライブ中、メーターが目標の300万マイルに近づいてきた。そして自らのギネス記録を更新し「Highest vehicle mileage」としてギネス認定された。

参考:https://www.guinnessworldrecords.jp/world-records/highest-vehicle-mileage

偉業を達成した車は今?

ゴードン氏と愛車P1800 画像著作権:ボルボ
ゴードン氏と愛車P1800 画像著作権:ボルボ

ゴードン氏のP1800は300万マイルをはるかに超えた後も、まだレースを終えていない。残念ながら、ゴードン氏は2018年に亡くなってしまった。しかし、彼の友人でボルボの整備しであるニノ・ガンビーノ氏は、なんとか車を動かし続けた。

ガンビーノ氏は、ゴードン氏の運転スタイルを「リラックスした」ものと表現して、車をスムーズに運転することが多いと話す。記録破りのP1800は現在、ボルボが所有している。今でもメンテナンスが行われており、時折テストドライブに出かけているそうだ。現代のボルボ車は多くの安全技術を提供しているが、ゴードン氏の象徴的なP1800は、1966年のクラシックで信頼性の高いクラフツマンシップを今日まで体現し続けている。

この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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