この数日、ネットを騒がしている「スープラはBMWなのか論争」。現オーナーであり、元BMWディーラー勤務の筆者が個人的な結論を言うと「どちらでもない」である。
何かを論ずるならば、憶測ではなく、自分の目で見て確かめることが重要だと考える。そこで、この記事では誰でも簡単にスープラを借り、体験できるエニカをご紹介しよう。誰でもと言ったが、エニカを借りるのに運転免許証を持ってている必要がある。残念だが無免許の方や18歳未満の方の参考にはならないだろう。また、住んでいる場所によっては、借りられる場所までが遠いケースもある。
エニカをダウンロードしよう
まずはアプリダウンロードするところから。
その後はアプリ内で分かりやすく会員登録方法を案内してくれる。また、今ならアカウント作成時に「CARTREND」と入力すると2500円分のクーポンがもらえるので、スープラを少しお得に借りる事が出来る。そして、運転免許証の登録には時間が掛かるので、いざ借りたいと思った時に借りられないななてことにならないように、先に登録することをお勧めする。
スープラの借り方
上の検索画面から「スープラ」と検索
いくつか候補を上げてくれるので、場所や条件など自分に都合の良いスープラを選ぶだけ。
あとは借りる時間や「安心オプションサービス」の有無、友人とスープラを乗りたい場合は友人のアカウント(エニカの運転者登録が済んでいないとNG)の追加などを行えば簡単に予約完了だ。あとは予約した日時に指定の場所に行って借りるだけだ。
料金に関しては、エニカが公式に貸し出している「オフィシャルカー」の場合、1時間1500円+1kmにつき20円の走行距離料金がかかる。この場合、追加でガソリン代はかからない。
筆者が実際にエニカでスープラを借りた例を参考にすると、4時間の利用料(6000円)+117kmの距離料金(2340円)+「安心オプションサービス」(350円)で合計8690円だった。さらに友達追加ポイントで3500円も安くなり、5190円に。友人と借りたので、一人当たり2500円ちょっとでスープラを十分堪能できた。
なぜスープラは「どちらでもない」のか
乗ってみてから感じ取ってもらいたいので、多くは言わないと前置きしておこう。確かに、スープラはBMWのパーツが多く使われている。インテリアは1世代前のBMWそのものだ。しかし、乗ってみれば分かるが、その乗り味はBMWにしては柔らかく、かと言って「トヨタだなぁ」と感じるわけでもない。BMWでもトヨタでもないのがスープラだと思う。
確かに、この車自体は賛否両論ある車だとは思う。純度100%のトヨタ車ではないし、むしろ部品の多くがBMWであるのは事実だ。このキメラ感がどうしても壁を作ってしまう気持ちもわかる。筆者も乗るまでは「BMWじゃん側」だった。しかし、実際に乗って見方が変わったからこそ、BMWだと思うのなら一度乗ってみて欲しいのだ。一度乗ってみてもBMWだと思うのならそれも尊い意見だ。逆に乗ってみて見方が変わったのなら、それはいい経験になったという事だ。後者の場合、気に入って欲しくなり買うお金や社会的信用があるのなら、是非購入を検討してほしい。とにかく、何かを論ずるならば憶測ではなく、自分の目で見て確かめることが重要だと思う。
エニカはドライバーを募集中!
エニカでは自分の車をカーシェアとして貸し出すことが可能。エニカにマイカーを登録するメリットをご紹介しよう。
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年間にして\300,000以上! (※東京都23区内にクルマの受渡し場所を設定し、1回以上シェア経験がある場合の平均値)
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