旅行にいくとなれば準備が大切です。忘れ物がないように何度もチェックする人もいるでしょう。しかし、忘れられがちなのはもしもの時に備えての準備です。遠出すればすぐに家には帰れません。なのでその場でなんとかするしかありません。せっかくの旅行が台無しになる前に準備しておきましょう。今回は遠出だからこそ車に積んでおくべき物たちをいくつかご紹介します。
救急箱
旅行先でのケガや事故の際の応急処置として救急箱あるいは救急セットは積んでおくとよいでしょう。さらに、自分や家族が必要とする可能性のある常備薬は必ず入れておきましょう。車のメーカーによっては専用のものが車に装備されている場合があるので消毒液などの期限が切れていないか確認しておきましょう。
毛布
山やキャンプに行くなら、山道で立ち往生したときのために、毛布やパーカーなどの防寒着を入れておきましょう。車の中で1日過ごさないといけなくなったとき、毛布があると安心です。また、ぬかるみに車のタイヤがはまってしまって動けなくなったとき毛布が役に立ちます。そのぬかるみに毛布を敷いてタイヤを回せば抜け出せるかもしれません。毛布が1枚犠牲になりますがレッカーを呼ぶより速く解決できます。
スペアタイヤ・パンク修理剤
多くの車にはスペアタイヤが付いていますが、最近では軽量化のためパンク修理材のみを積んでいる車もあります。スペアタイヤを積んでおくことと、その取り付け方を知っておくことはとても重要です。また、パンクしたときにスペアタイヤに交換するための工具も準備しておきましょう。スペアタイヤの空気圧チェックも欠かさずやっておきましょう。ディーラーやガソリンスタンドで空気を入れられます。また、パンク修理剤のみの場合は有効期限が切れていないか確認しておきましょう。
非常信号用具
発煙等や三角表示板などの用品は必ず積んでおきましょう。これらは車載義務があります。事故を起こしてしまった際に、ドライバーはこれらを使用し周りに知らせ新たな事故を防ぐ義務があります。自分の安全のためにも必ず確認しておきましょう。発煙筒の有効期限や、LEDの場合は電池が入っているか見ておきましょう。大型連休中は、普段運転しない人も運転しているため、貰い事故が多くなる時期です。気をつけて運転しましょう。