パンデミックと記録的なインフレのせいでしょうか。アメリカではこの2年間で自動車盗難が増加しています。アメリカの一部の都市では、自動車盗難のほぼ半分が韓国の自動車メーカーです。しかもその盗難方法がUSBケーブルを使用する”お手軽”なもの。さらにその方法がYouTubeで公開されてすらいます。
「Kia Boyz(キア・ボーイズ)」とは?

「起亜ボーイズ」は、起亜自動車を盗み、盗んだ韓国車を使って暴走運転、乗り捨て、事故を起こすなどした動画をTiktokやYouTubeなどに投稿するティーンエージャーのことです。またこの“悪質なゲーム”は「Kia Challenge(起亜チャレンジ)」または「Kia Boyz Challenge(キア・ボーイズ・チャレンジ)」と呼ばれています。
彼らの餌食となっているのは2011~2021年の間に製造された起亜自動車の車と、2015~2021年の間のヒョンデの車。「ステアリングのアンダーカバーとキースロットのカバーを剥がし、USBケーブルを差し込んでひねるだけでエンジンが始動。その後はそのUSBケーブルが鍵の代わりになる」という脆弱性が見つかり、その様子を撮影したものがソーシャルメディアで”バズ”り拡散され、このチャレンジが流行しました。
起亜自とヒョンデの盗難が最も多いのはどの都市?

ミシガン州グランドラピッズでは、2022年6月に盗まれた車の45%が起亜またはヒョンデ(ヒュンダイ自動車)でした。ミネソタ州セントポールでは、今年これまでに自動車盗難の4分の1を占めています。また、昨年と比較して、ミズーリ州セントルイスでは、警察によると起亜の盗難が254%、ヒュンデは222%増加しているとのこと。 テネシー州メンフィス、シンシナティ、オハイオ州コロンバスでも同様の数字が見られています。
なぜ韓国車なのか?

日本では信じられないかもしれませんが、起亜とヒョンデの車両には2021年頃まで、イモビライザーが搭載されていませんでした(オプション装備の場合もある)。このイモビライザーとは専用のキー以外ではエンジンの始動ができない仕組みの自動車盗難防止システムのこと。ヨーロッパでは1995年ごろには全ての車に装着することが義務付けられていました。
一連の事件を受け、所有者の集団訴訟も相次いでいます。メーカー2社は2022年以降に製造された車両にはこれを防ぐための変更が加えられたと発表しました。
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サクラチェッカー
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