ロータスはホログラフィック ブレーキ ライトを開発中

ロータスはホログラフィック ブレーキ ライトを開発中 コラム
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世界知的所有権機関に提出された特許によると、ロータスがホログラフィックブレーキ照明のシステムを開発中とのことです。

この特許には、眩しさを軽減する以外に、この技術の明らかな利点は説明されていないため、ロータスは純粋に美的な理由でこの技術を開発していると思われます。

ロータスは、中央のブレーキランプがやや醜いと考え、使用しないときは隠しておきたいようです。ロータス・エミーラにはそれがよく似合うと思いますが、エミーラにはロータスがここで言っているようなアダプティブ・スポイラーがありません。

この特許では、車のリアスポイラーをブレーキライトシステムから切り離し、スポイラーそのものをブレーキライトとして機能させたいと考えています。

これを実現するために、あるデザインでは、リアデッキの上部、基本的には従来のセダンのトランクの屋根にあたる部分にブレーキライトの光源を設けています。

透明なリアスポイラー

ロータスはホログラフィック ブレーキ ライトを開発中

リアスポイラーは完全に透明で、光を通すとハイマウントブレーキランプが点灯するように見える仕組みになっています。これはプリズムを使った屈折式と、鏡のような表面を使って反射させ、イルミネーションクラスターから切り離されたスポイラーに光を送り込む方法が考えられます。

しかし、これが従来のブレーキライトと同等の効果を発揮するのかどうかは分かりません。

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シンプルで軽快なデザインを貫けるか

ロータスはホログラフィック ブレーキ ライトを開発中

基本的に、ロータスはデザインをよりすっきりさせようと試みているようです。その一つの方法として、透明または半透明の空力部品が革新的な照明システムを考えています。

これは美的なメリットもありますが、後方視界が悪いクルマでは便利な機能かもしれません。透明なスポイラーがあれば、スポーツカーやスーパーカーのリアウィンドウの形状を損なうことなく、後方視界を確保しやすくなります。またこの技術は、セダンを含むブランドの次期新型EVの1つに搭載されるかもしれません。

EVに移行することで、ロータスの信条である「シンプルで軽快なデザイン」を昔のように忠実に再現することは難しくなります。それでもロータスには、エキサイティングなデザインと巧みなアイデアで顧客を魅了することが求められています。

このホログラフィック・ブレーキライトを備えた透明なスポイラーは、今後のロータスのアイコンになるかもしれません。

出典:世界知的所有権機関

この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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