【驚きの調査結果】悪質な運転は親の遺伝かもしれない!?

【驚きの調査結果】悪質な運転は親の遺伝かもしれない!? コラム
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イギリスの廃車価格の比較サイトScrap Car Comparisonの新たな調査により、悪質な運転は家族間で受け継がれることが明らかになりました。

この結果は、1000人のドライバーを対象に行われたもので、その半数は運転違反をしたことがなく、残りの半数は運転違反をしたことがあるドライバーです。その結果、スピード違反や違反点数の累積など、「悪い」運転行動をとるドライバーは、親の跡を継いでいる可能性が高いことがわかりました。

悪質な運転は親の遺伝かもしれない!?

【驚きの調査結果】悪質な運転は親の遺伝かもしれない!?

過去10年間に道路交通法に違反した人の3分の2(66%)は、同じく法律に違反した親に育てられた人であるのに対し、法律を守るドライバーに育てられた人はわずか4分の1(26%)にすぎません。

道路交通法違反者のもとで育ったドライバーは、一般的に免許証に少なくとも1点のポイントが付きますが、ルールを守る両親のもとで育ったドライバーは、免許証がきれいな傾向にあります。さらに、「悪い」運転行動をとる親を持つ運転者の10人に1人(12%)は、免許証に4ポイント以上のポイントを持つことが判明しました。一方、より賢明な運転習慣に触れて育った運転者はわずか3%でした。

また、「悪い」運転手に育てられたドライバーの約半数(45%)が、過去10年間に警察に止められたことがあることがわかりました。一方、運転に問題のない両親を持つドライバーのうち、バックミラーのライトが点滅した経験があるのはわずか14パーセントでした。

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親から学ぶネガティブな運転習慣とは?

【驚きの調査結果】悪質な運転は親の遺伝かもしれない!?

ドライバーの4人に1人が、親から悪い運転習慣を学んだと回答しています。特に、スピード違反、煽り運転、空間認識能力の欠如は、ドライバーが知らず知らずのうちに身に付けてしまったと感じる最大の習慣です。

危険な運転をする傾向が道路上での最大の問題であることは間違いありませんが、10人に1人のドライバーは、親がいかに注意深く運転しているかによって、自分が運転に慎重になりすぎているとも答えています。

ランクネガティブな運転習慣親から習慣を学んだ人の割合
1スピード違反55%
2煽り運転49%
3空間認識力の低下 (車線内での運転など)24%
4不十分または不注意な駐車21%
5危険な運転(他のドライバーの前を割り込むなど)17%
6慎重に運転しすぎる(制限速度を大幅に下回る運転など)10%

それにもかかわらず、新しい世代は、悪質な運転に関しては親の過ちを心に留めているようで、55%の自動車運転者が、自分は親よりも良い運転手に成長したと答えています。

Scrap Car Comparisonの調査によると、調査対象となった1000人のドライバーの両親は、子供よりも免許証に点数がついていたり、警察に止められたり、速度啓発の講習を受けたりしている可能性が高いことがわかりました。特に、3人に1人以上(36%)の親が罰点を持っているのに対し、その子供は免許証がきれいである可能性が高いことがわかりました。

この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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