PHEVとEVの戦い②

電気自動車 コラム
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世界は脱炭素化に勤しんでいます。ヨーロッパでは十数年後のガソリン車販売禁止の宣言がありました。日本でもいつまでガソリンを使えるのかわかりません。規制と税金はこれまで以上に大きくなって行くでしょう。つまり、EVの時代の到来です。前回はPHEVの利点を取り上げました。ですがEVも負けていません。

EV専用

テスラ

現在購入できるPHEVの多くは、後付けで開発されたものです。エンジン搭載のモデルにハイブリッドシステムを搭載するための改造が施されただけです。

その結果、PHEVは機能的な面でEVに劣っています。荷物の積載量が減ったり、乗り心地が悪くなったりと、乗り手にとってマイナスになることが多いのです。ですが、EVは専用に開発された車両がほとんどです。よってドライバーのニーズに寄り添った自動車に仕上がっています。

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免税

お金 怒り

多くの国が内燃機関ゼロの未来を目指している。そのため、PHEVでもガソリン車同様の規制がかかることになるでしょう。

消費者にEVを購入させる方法として、税制優遇や免除が一般的でしょう。これはどの国でも共通です。EVを購入する場合、税制上の優遇措置や免税措置があるため、内燃機関自動車と比較して、かなりの金額を節約することができます。

充電速度が早い

電気自動車

EV開発メーカーは毎日、改良を進めています。そして充電速度の速さを競いあっています。なぜならEVドライバーにとって、(充電時間の短さ)の需要が高いからです。そのため、充電技術やインフラは日々進化しており、なかでも急速充電はとても注目されています。

EVは専用に開発されたバッテリーとシステムを持っています。それだけでなく充電器や充電施設を備え、PHEVよりもはるかに大きな電力に対応することができます。1時間以内に80%近くまで充電できるモデルも少なくありません。

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エンジンは必要ない

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PHEVを選択しても走行距離が少ないドライバーは、ほとんど内燃機関を使わないかもしれません。自動車を使うときは買い物と通勤のみ。そんな方は自宅や職場に充電器があれば、バッテリーの電力だけで必要な走行距離をまかなえます。そしてエンジンは必要ありません。

PHEV搭載のエンジンは、動かすことを前提に設計されています。時間が経つと、オイルは空気中の水分を吸収しサラサラに。燃料は腐っていきます。たとえエンジンを使わなかったとしてもメンテナンスは必須です。エンジンを載せパーツが増えるということは壊れるリスクも同時に増えることになります。

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