古いボロボロの車両を所有している場合、外観を若返らせるための最も安価なオプションの 1 つは、車両をラッピングすることです。Youtubeなどでプロがその作業をあまりにも簡単に見せていますが、写真の初代ポルシェ・カイエンのDIYラッピング作業は悪夢のような結果となりました。
人の努力を批判したくはありませんが、このケースは史上最悪のラッピングのひとつかもしれません。シルバーに塗装されたカイエンのボディの一部は、大きな赤いビニールに覆われてしまいました。
スレッドで話題に

この人目を引くSUVは、フロリダ州のガソリンスタンド近くに駐車されているところをRedditユーザーの@pcbwesによって発見されました。予想通り、「クソみたいな車の改造」という名のスレッドで拡散されました。
全体的に、このラッピングは嵐の中で施されたように見えます。冗談はさておき、仕事を完成させるのに失敗することは恥ではありませんが、なぜこのDIYプロジェクトが初期段階で中断しなかったのか、理解できません。
Redditのコメントで指摘されているように、考えられる理由のひとつは、ラッピング材が太陽にさらされた後、あるいは洗車機にかけて剥がれてしまったという事です。
いずれにせよ、この芸術作品にとって最善の解決策は、ラッピングを外して専門店で適切な処置を受けることです。
車のラッピング方法

- 表面の準備: ラッピングする前に、車の外装をきれいに洗浄し、表面を準備します。車体に付着している汚れ、埃、油分などがあると、フィルムの接着力や仕上がりに影響を及ぼす可能性があります。
- フィルムのカット: ラッピングに使用するフィルムは、車の形状に合わせてカットする必要があります。
- フィルムの貼り付け: カットされたフィルムを車体に貼り付けます。これを行う際には、フィルムの接着面と車体の表面に専用の施行液を使用して滑りやすくし、フィルムの位置を微調整することができます。
- フィルムの整形: フィルムを車体に貼り付けた後、ヒートガンやヒートランプを使用してフィルムを加熱します。これにより、フィルムが車体に密着し、凹凸や曲面にフィットするようになります。フィルムを熱くすることで伸縮性が高まり、スムーズな仕上がりが得られます。
- 仕上げ作業: フィルムが貼り付けられたら、余分なフィルムをカットし、縁をきれいに仕上げます。また、フィルムの表面を保護するために、クリアコートや保護フィルムを追加することもあります。
画像出典:@pcbwes/レディット