車を購入するときは新車・中古のどちらを選びますか?原材料の不足などで新車の納期は長くなる一方です。そうなってくると初めて中古車を検討している方も多いのではないでしょうか。何も知らずに値段だけで決めてしまうと、故障箇所が多かったり、修理に大きな金額がかかってしまうことあります。では、そのときに何を注意して購入すればいいのでしょうか。今回は中古車を購入するときの注意点をまとめました。
修復歴
修復歴とは車体の骨格いわゆるフレームを事故などの影響で修理した経歴。のことをいいます。比較的新しい車、あるいは認定中古車であれば、メーカーのディーラーが車両識別番号を調べて、ディーラーでの作業の記録を提供してくれるはずです。この修復歴があると車の価値が大きく下がります。よって次売るときに価格があまりよくないかもしれません。
修復歴がなくても、前後のドアの塗装の色褪せ方が違う。かるい力でドアが閉まらない。などの症状が見られる場合は事故を起こした車両の場合が多いです。試乗の際に注意してチェックしておきましょう。
整備記録簿
整備記録はその車両が今までどこで整備を行い、何を修理してきたか。を記録しているものです。この整備記録簿がしっかりついているか確認しましょう。これによってある程度この車両がどのようなメンテナンスをされてきたのかわかります。この記録がない場合は少なくとも正規ディーラーなどのしっかりしたところでの整備はしてないと考えてよいでしょう。
また、整備記録簿を見ることによりよく壊れる部品の頻度がわかります。よく壊れる部品がわかればそこを労わって走行したり、修理費用の予想も立てやすいです。
実際に触ってみる
車両の外側のポップと実際の走行距離が合っているか。書かれているオプションはついているか。使えない機能はないか。など見る項目はたくさんあります。なので実際に自分で触ってみて機能するか確かめることが大切です。
また、エンジンルームや下回りなどをみせるのを拒んできた場合は何か怪しいことがあるかもしれません。オススメだけでなく欠点を教えてくれるセールスマンのほうが信用できます。
保証
その車両に保証がついているか。中古車にとって保証は大切です。新車ではないのでいつどこで何が壊れてもおかしくありません。そのときのために保証には入っておいた方が無難です。大体の中古車の保証は消耗品意外の故障に対しては保証してくれます。
車を高く売る方法とは?
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