映画「ワイルド・スピード」のリップソーが販売中

映画「ワイルド・スピード」のリップソーが販売中 コラム
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ワイルド・スピードシリーズは、ド派手なカーチェイスと大胆なスタントで有名ですが、第8作の「ワイルド・スピード ICE BREAK (The Fate of the Furious)」では、クローラー式車両をラインナップに追加することで、映画はワンランク上のものになりました。映画に登場する最も印象的な車両の 1 つは、クリス “リュダクリス” ブリッジズ演じるテズが運転するリップソーでした。

そして今、史上初めて、映画で使用されたリップソーが売りに出され、ファンはハリウッドの歴史の一部を所有するユニークな機会を得るチャンスがやってきました。

地球上で最速のクローラー式車両

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「Howe and Howe社」によって作られたリップソーは、実際には軍用車両ですが、遠隔操作機能のおかげで消防にも使用されています。レクリエーション用の民間バージョンも同社によって作成されています。軽量の戦車は、そのメーカーによって地球上で最速のクローラー式車両であると説明されており、最高速度は 60 mph (96 km/h) 以上です。

この軍用車両の最高速度は、GMといすゞの合弁企業である「デュラマックス」製6.6 リッター LBZ ディーゼルエンジンによって実現されています。「The Fate of the Furious」の特集記事で、「Howe and Howe社」のGeoff Howeは、エンジンがなんと 800 馬力 (596 kW/911 PS) と 1,200 ポンドフィート (1,627 Nm) の出力を生成できることを明らかにしました。

リップソーのユニークなデザインは、ワイルド・スピードシリーズだけでなく、映画「GIジョー」にも登場しています。

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2400万円もの値が付くと予想される

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この車はオリジナルのプロトタイプで、VINコード「000000001」が付けられています。さらに特別な点は、オリジナルの塗装が残っていることです。ただし、氷上での使用により、車両の一部に錆が見られ、角度によっては手入れが必要に見える場合があります。とはいえ、このリップソーはユニバーサル スタジオと密接に協力している博物館から入手したものであるため、全体的に比較的良好な状態であると予想されます。

2023 年 5 月 12 日から 20 日にインディアナポリスで開催される「Indy 2023 オークション」で 180,000ドル(2400万円)もの値が付くと予想されるリップソーは、ワイルド・スピードのファンと並外れた車両のコレクターの両方の注目を集めること間違いなしのユニークな車両です。

画像出典:https://www.mecum.com/

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この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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