愛車を11万円の高級コーティングに出してみたら芸術作品と化した

磨き作業 コラム
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中古で購入した愛車は納車時から雨染みや鉄粉がひどかった。ボディは光が当たると雨染みのぶつぶつが目立つし、雨の日はフロントガラスの雨染みで前が見づらいしと、比較的高年式なのに「新しい車」という実感が湧かなかった。折角いい車を手に入れたのにけしからん!という事で奮発して11万円という相場より若干高めなコーティングに出してみる事にした。

コーティングの流れ

今回私が依頼した内容はガラス2層コーティングで、以下のような工程で施行してもらった。

1.シャンプー洗車
タイヤハウス内の泥・エンブレム等の水垢等を細部にいたるまでボディ全体を中性シャンプーしっかりと洗車。

2.鉄粉・異物取り
塗装面に付着している、鉄粉・ミスト等を専用の液剤や粘土にて除去。

3.マスキング・磨き・脱脂

磨き作業
磨き作業

ウレタンや無塗装箇所などを、あらかじめしっかりと養生。バフ・コンパウンドを使い分けて工程別に磨き、隅々までポリッシャーで磨き上げる。ボディに残っている油分を、脱脂剤を使用して整える。

4.コーティング

コーティング
コーティング

コーティング剤を塗布していく。塗布~乾燥、拭きあげの順に2工程の作業を行う。

5.仕上げ
細部に至るまで最終チェックを行う。

施行内容としてはボディ+窓ガラス+ホイール4本だ。

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愛車が芸術作品になった

仕上がり
つやっつやになったスープラ

車を預けて丸一日。コーティングから帰ってきたスープラはまさに芸術作品と化していた。グラマラスなボディラインはより一層際立ち、ライトニングイエローの名に恥じない輝きを放っていた。フロントガラスの雨染みも消え、雨の日でも安心して運転できるようになった。仕事中でも愛車が目に入るたびに「よし頑張ろう!」と思えるようにもなり、車好きとしてQOLが上がったような気がする。

車を大事にするようになった

私は神様もびっくりするくらい面倒臭がりなA型なので、2か月に1回洗車すればいい方だったのだ。しかしコーティングを通して1~2週間に一回洗車するようになるほど「車を大事にする精神」が身についた。コーティングのおかげで汚れが落ちやすく、洗車が楽になったというのも当然あるが、部屋と同じでベースが綺麗だとより綺麗を維持しようと思えるのかもしれない。もしご自分の車にちょっと飽きてきたり、何かご褒美をあげたい方は是非車をコーティングに出してみて欲しい。

↓私が勤める高級中古車専門店で使ってる洗車ブラシ。スープラにも使ってます。

この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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