新型メルセデスAMG GTはブガッティ・ヴェイロンよりも重い

新型メルセデスAMG GTはブガッティ・ヴェイロンよりも重い コラム
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公式発表によると、2024年型メルセデスAMG GTは重量が大幅に増加し、すでにかなり重量のあった前モデルよりも大幅に重くなりました。この事実は、メルセデスが米国でのプレスリリースで車両重量を「TBA(後日発表)」としていたため、先週モントレーで行われた新世代モデルの米国での公式発表では明らかになっていませんでした。

しかし、第 2 世代 AMG GTの世界的リリースですべてが明らかになり、GT 55 と GT 63 の両方のバージョンで公称車両重量が1970kgとなり、先代の約1680kg(モデルによって異なる)よりもはるかに重くなりました。

新しいAMG GTは2+2クーペとなり、その分重量が増えるのは当然です。しかし、同じ2+2クーペである日産GT-Rよりも180kgほど重い数値であり、非常に重たいW16クワッドターボを搭載したブガッティ・ヴェイロン (1,888kg) より重いとされています。さらに、最大のライバルであるポルシェ 911 ターボの重量は1715kgであることから、その重さが良く分かります。

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重量増加の原因

新型メルセデスAMG GTはブガッティ・ヴェイロンよりも重い

AMG GTの顕著な重量増加には、2+2になった事以外にもいくつかの要因が影響しています。

新型AMG GTには、オリジナルにはなかったAWDが搭載されています。また、エレクトロニクスを多用することが車両重量を増加させていることもわかっており、安全性などを高めるためにコンピューター・システムやセンサーを大量に搭載した現代の車は、今までの車よりも重量が増える傾向があります。

メルセデスAMGはダンピングシステムに軽量鍛造アルミニウムを使用することで軽量化を図り、バネ下重量を軽くしていますが、それでも車は重いままです。

AMG GTのパフォーマンスが伸び悩んでいるのは、おそらくこのせいでしょう。ポルシェ911ターボよりもパワーとトルクがあるとはいえ、少なくともAMG GT 63は、0-100km加速がコンマ4秒遅く、最高速度も5km/h遅い数値です。

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馬力は旧型のAMG GT Rに匹敵

新型メルセデスAMG GTはブガッティ・ヴェイロンよりも重い

現在のトップスペック GT 63 では、4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載し、最大出力585hp/5500~6500rpm、最大トルクは81.6kgm/2500~5000rpmを発揮します。つまり馬力は旧型のAMG GT Rに匹敵し、トルクは10.2 kgf・m増加したことになります。

新しい車のアクティブアンチロールシステムと全輪駆動は、追加された重量を打ち消すことができるでしょうか? それは実際に運転してみないと確かに言えないことです。

この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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