車が大好きで、ひとつのブランドにこだわっている人は世の中にたくさんいますが、ホンダのロゴを結婚指輪に刻むほどホンダ一筋のカップルに筆者は会ったことがありません。しかし、もしそんなカップルがいるなら、素晴らしい新情報があります!
日本のキャラクターアクセサリー専門店のU-Treasure(ユートレジャー)は7月10日、最新のブライダルリングを発表しました。このリングはプラチナ製で、見た目はシンプルなシルバーの結婚指輪のよう。
しかし、本当に面白いのは内側です。U-Treasureは、ホンダと共同で12種類のロゴを正式にライセンス契約し、そのロゴをすべてをリングの内側に刻印することができます。
ラインナップは全12種類

リングの内側に刻印できるロゴは、「Honda」のロゴが2つ、シンプルな「H」のロゴが3つ、「BEAT」、シビックの「SiR」「TYPE R」エンブレム、インテグラ「TYPE R」エンブレム、「プレリュード」ロゴ、「DOHC VTEC」エンブレムなど、全12種類。
Honda のバッジに加えて、リングに最大 8 文字を彫刻することもできるので、パートナーなどへの愛を記念することができます。ただし、U-Treasureによると、注文してからリングが発送されるまでに 6 週間かかるとのことなので、早めに注文しましょう。
秋の結婚式を控えているなら、これはあなたにとって完璧なリングかもしれません。取り扱いは、ユートレジャーコンセプトストア池袋、ユートレジャーオンラインショップで、オンラインショップでの価格は13万2000円となっています。
結婚指輪の起源

結婚指輪の起源は非常に古く、具体的な起源は明確には分かっていませんが、結婚指輪は数千年にわたり様々な文化や宗教で使用されてきました。
古代エジプト文明では、結婚指輪は象徴的な意味を持ち、永遠の愛と結婚の絆を象徴していました。エジプト人はリングを結婚式の際に交換し、これは新婚夫婦が互いに愛情と忠誠心を誓う象徴となっていました。
古代ローマでも、結婚指輪は重要な象徴でした。ローマ人は鉄や青銅のリングを使用し、これは婚姻契約の一部として交換されました。リングは婚約者に贈られ、結婚式の際には左手の薬指にはめられました。ローマ人はこの指には「vena amoris(愛の血管)」が通っており、この指から心臓に直接つながると信じていました。
キリスト教の結婚式では、結婚指輪は9世紀頃から使用されるようになりました。キリスト教では、結婚指輪は神聖な契約の印として見なされ、夫婦の結びつきと永遠の愛を象徴しています。
これらの歴史的な背景から、結婚指輪は現代に至るまで愛と結びつきの象徴として広く受け入れられています。結婚指輪のデザインや材料は地域や文化によって異なる場合がありますが、その基本的な意味と目的は共通しています。結婚指輪は、夫婦の絆と永遠の愛を象徴する特別なシンボルとして、世界中で大切にされています。
画像出典:U-Treasure