「オシャレは足元から」と言うが、これは車にも当てはまると思う。初めてのカスタムでホイールを変えた人も多いだろうし、「シャコタンツライチ」という言葉がその最たる例だろう。そしてそのオシャレにおいて清潔感は欠かせないポイントだ。今回はそんな足元に清潔感を与えるタイヤワックスの中でも、私が出会ったギラ艶タイヤワックスをご紹介する。
タイヤワックスの役割
タイヤワックスは革靴でいうところの”シュー”クリームに似ている。艶や光沢を与えるだけでなく、汚れやひび割れなどを防ぐものもある。そんなタイヤワックスには油性と水性がある。
油性と水性の違い
油性は水性よりも艶が出て、タイヤに浸透するので持ちがよい。しかし浸透するので劣化防止剤を外に排出してしまうデメリットがある。それに対して水性は洗車時や雨に流されやすいデメリットがあるが、タイヤを保護する機能があり安全なのが特徴だ。
理想的なタイヤワックスとの出会い
私は職業柄、今まで様々なタイヤワックスを使ってきた。その中でもワコーズのスプレータイプのタイヤワックスを愛用してきた。塗る際に飛び散るのが嫌だったくらいで、特に不満もなかった。しかし、ある日とあるBMW M4に出会い、私のタイヤワックスライフが変わったのだ。オースチンイエローに包まれたM4は、ボディだけでも抜群の存在感を放っていたのだが、そのタイヤは程よくギラギラしており、私の理想の艶感を出していた。オーナーと話す機会があったので、どのタイヤワックスを使っているか聞き、実際に使わしてもらってからずっとそのタイヤワックスを使っている。
ムラなく塗れるし艶が出る
そのタイヤワックスの名は「ディグロス ギラエッジ」。名前にギラが入るくらいなので艶感には自信がありそうな雰囲気だ。これは塗り込むタイプなので、ホイールに飛び散りづらく、スポンジがタイヤにフィットするので非常に使いやすい。
そして何より艶感が良いのだ。ワコーズのタイヤワックスでももちろん艶感は出るのだが、ギラエッジはその名の通りギラ艶で、何だかタイヤが新しく感じるのだ。値段も1000円前後とお手頃価格なのも良い。塗り込むタイプをまだ使ったことがない方や、タイヤにもう少し艶感が欲しい方にお勧めの品だ。
もし他にお勧めのタイヤワックスや洗車・清掃用品があれば問い合わせフォームよりお教え下さい!