【714km東京→青森の旅】GRスープラで19km/L叩き出した話

スタート時のスープラ コラム
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東京都から本州最北端の青森県までは実に714kmほど。これは雷が水平方向に伝わった最長距離に近しいらしい。今回はガソリン添加剤の「HKS DDR Direct Deposit Remover」の検証を兼ねた、東京→青森 無給油チャレンジを記していく。

14km/Lを超えろ!

スタート時のメーター
スタート時のメーター

スポーツカーに低燃費を求めているわけではない。しかし、燃費はいい方が良いに決まっている。東京→青森までは714km。GRスープラ RZのタンク容量は52Lなので、14km/Lを超えれば無給油チャレンジを達成できる計算だ。このチャレンジを成功させるために90km/h巡行のエコドライブで青森を目指す。加えてガソリン添加剤の「HKS DDR Direct Deposit Remover」を使用する。

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HKS DDR Direct Deposit Removerとは?

HKSの添加剤

HKSが開発したガソリン添加剤。チューニング及び長期低速運転により燃焼室及びプラグに付着したデポジットを強力かつ簡単に除去。エンジン本来の性能を回復させるガソリン添加剤だ。添加する量はガソリン75Lに対してボトル1本(225ml)。スープラの場合タンク容量が52Lなので、約7割の156mlを添加して残りはバイクに入れることにした。キャブ車や直噴エンジンへの使用もOKで、全ガソリン車に対応している。※ディーゼル車への使用は不可。今回このHKSの添加剤を選んだのは、今まで様々なガソリン添加剤を試した中で、最も燃費が向上したガソリン添加剤だったからだ。

いざ無給油チャレンジ開始!!

ガソリンスタンドでのスープラ
旅行前ってワクワクするよね

午前1時30分の東京都・世田谷区のガソリンスタンド。ここでガソリン、ガソリン添加剤を入れて空気圧のチェックを行う。スタンド前の信号が赤から青へ。さぁ青森まで無給油チャレンジの開始の合図だ。三軒茶屋より首都高に入り、そこから東北道に入る。午前3時に羽生PAに寄って休憩。ここから到着まで1時間半~2時間の間隔で休憩しながら90km/h巡行でチャレンジを進める。

アダプティブクルーズコントロールは長距離運転に持って来いな機能だ。人間よりも確実に90km/hをキープしてくれるので、無駄なアクセルワークが減って燃費も良くなる。さらに、前車と近づくと自動でブレーキをかけ、車間距離を一定に保ってくれる(めっちゃ楽ちん)。慢心は勿論よろしくないが、運転のサポートにはなる。

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俺の10時間耐久レース

滝沢PAでのメーター
滝沢PAにて

出発から7時間。スタート地点から550km離れた滝沢PAでブランチ。ガソリンメーターは7つある内3つを残していた。中華そばを食べて再スタートを切る。残り165kmのラストスパートだ。

青森に着いた時のメーター
青森ICに着いた時のメーター。

青森まで実に10時間。無事に無給油で青森に着くことができた。何とチャレンジ成功である。鈴鹿の10時間耐久レースでは倍の1550km以上走ると言うのだから驚きである。青森IC手前の区間が通行止めだったので、途中で下道を利用した為、燃費は若干落ちてしまった。しかし、ガソリンメモリは変わらず3つ残っていた。青森ICを降りてすぐのガソリンスタンドで給油してみた。

給油量は38.5Lだったので燃費は何と18.54km/Lだった。スープラは意外とエコカーなのかもしれない。この日の最終目的地は津軽海峡冬景色で有名な龍飛崎だったのだが、絶対無給油でそこまで行けたと思うと悔しさが残る(記事のタイトル変わってただろうし)。という事で龍飛崎のレビューでも書こうと思うのでお付き合い願いたい。

龍飛崎の赤いボタン

青森を走るスープラ

青森ICから龍飛崎までは117km、時間にして約1時間半だ。道中「あじさいロード」というその名の通りアジサイに囲まれた道を通った。8月半ばという事もあり、あまり咲いていなかったのだが人生で一番アジサイを見たと思う(あとリスとサルもいた)。

津軽海峡冬景色歌謡碑
真ん中に赤いボタンがある。

龍飛崎に着いて津軽海峡冬景色歌謡碑に向かう。石碑には津軽海峡冬景色の歌詞が刻まれていた。石碑前に謎の赤いボタンがあったので試しに押してみた。すると迫真のイントロが流れ出し、壮大な雰囲気の中、2番が流れた。辺りに何もないので、ものすごく音が響く。津軽海峡冬景色を聞きながら、以前壮絶な冒険をした北の大地を眺める。

マツカワ丼
マツカワ丼

石碑の向かいにある「食堂たっぴ」でマツカワ丼を食べた。マツカワはカレイ目・カレイ科の魚で、高級食材の1つらしく初めて食した。旨味が強く、シッカリとした歯ごたえであった。龍飛に寄った際は是非。

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添加剤無しの燃費を計ってみる

添加剤無しの燃費
”無添加”の燃費(なんやそれ)

東北旅行の帰りに添加剤無しでの燃費を計ってみた。条件は同じ90km/h巡行だ。ボードコンピューター上にはなるが、スープラの燃費は17.0km/Lだった。つまり「HKS DDR Direct Deposit Remover」を入れて燃費が1.5km/L上がったと言えるだろう。Wakosのフューエルワンを試したことがある方も多いと思うが、是非HKS DDR Direct Deposit Removerも一度試していただきたいと思う。

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