最近では、世界的に話題になっている自動車のトレンドがあるとすれば、起亜チャレンジのように、不適切なものが多いように思われます。
しかし、今海外で話題になっている「ジープダッキング」は、親切と仲間意識を目的とした数少ないトレンドの1つです。
ジープ・ラングラーが「ダック」されるとは?

MotorTrendによると、「ジープダッキング」はアリソン・パーラメントというカナダ人女性から始まりました。このジープダッキングはまさにその名の通り、誰かのジープ ラングラーにゴム製のダッキー(あひるのオモチャ)を取り付けるものです。
ジープダッキングの創始者のアリソンさんはある日、知り合いと酷い言い合いになり、対立したことをきっかけに、この習慣を始めました。その日のうちに、少しでも平和と喜びを得ようと、彼女は小さな黄色いゴム製のアヒルを誰かのジープ・ラングラーに止めたのです。
それから2年後、このトレンドはJeep界にとても紳士的で愛情深い嵐に巻き起こしました。カナダで始まった「ジープダッキング」ですが、現在このトレンドはアメリカを含む、少なくとも12カ国に広がっています。
ジープダッキングのルールは?

ジープダッキングの創設者によると、「Jeepが”ダック”される理由は様々で、動機も意味も様々です。私にとっては、親切な行為であり、ある種の癒しであり、同じJeepオーナーに挨拶することでもあります。でも、ただ単にその人のジープが好きだとか、自分が持っているジープと同じだとか、あるいはいつか持ってみたいクラシックジープだとか、そういう理由でもいい。Jeepダッキングに必要なのは、つながりを持つこと、誰かを笑顔にすること、そして楽しむこと以外にありません。」との事です。
ジープ ダッキングはジープ ラングラー専用?
当初、ジープ ダッキングはジープ ラングラー専用のムーブメントでした。しかし、現在では他のジープ モデルにもダッキングするのが一般的とのこと。最終的にダッキングのポイントは、別のジープ所有者に挨拶や感謝の意味を込めた。小さなジェスチャーを示すことです。
あひるはどこに置くの?

「ダッキングのやり方には厳密なルールがあるわけではありませんが、ダッキングという行為は、丁寧なジェスチャーにとどめるということです」とアリソンは言います。アリソンさんは、ダックを人のジープの中に入れることはありません。「また、運転手が自分のジープに近づいたときにすぐに見つけられないような場所にラバーダックを置くこともありません」と彼女は付け加えました。
ドアハンドル、運転席のサイドミラー、フロントバンパー、ボンネット、運転席のフロントフェンダーなどがおすすめとのこと。
日本でウケるかは別問題

この運動は愛と感謝を広めることだけが目的なので、ジープでない車もダッキングされているとのこと。アリソンの理念は、愛と感謝の気持ちさえあれば、どんなものでもダッキングすることです。
しかし、この行為が日本でもウケるかどうかは難しいと思われます。日本人の多くは他人との距離感が一定以上ないと不安になる傾向があります。
そのため、自分の車に触れられるだけでも不安になり、嫌な気分になる人もいます。よってこのジープダッキングが日本で流行る可能性は決して高くはありませんが、友人などの他人ではない距離感どうしの間なら日本でも流行るかもしれませんね。
いずれにせよ、先述のように自分の車に触れられるだけでも不安になり、嫌な気分になる人もいるので、見ず知らずの人の車にダッキングするのはやめておきましょう。
画像:Automoblog
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