外出中にスマホを車で充電することはありますか?ほとんどの車にはUSBコンセントやシガーライタープラグがたくさん付いています。そしてあなたの愛用のスマートフォンに電気を供給することができます。スマホの充電切れはスマホを持っていないことと同じようなものなので重大な問題です。しかし、その車での充電がスマホの寿命を短くするかもしれません。
変化は気づきにくい
携帯電話のバッテリーは充電時間の経過とともに劣化していきます。時間が経つにつれて車の中でスマートフォンを充電すると、スマートフォンの充電ポートやマザーボードにダメージを与える可能性があります。
車で充電するときだけ、スマートフォンが熱くなる。といった経験はありませんか?理由は電圧の違いによるものです。元々車の電気は電化製品を動かすために作られるわけではありません。そしてこれは目に見えないので、すぐにはその変化に気がつかないかもしれません。ですが確実にスマートフォンのバッテリーにダメージを与えています。
インバーター
車内でスマホを充電する際に適切な電圧で使用できるか心配な方は、パワーインバーターを利用するのがおすすめです。パワーインバーターは、車の電源から来る電力の急激な変化を検知し、スマホに行く電力を調整することができます。インバーターは従来のカーチャージャーよりもかさばり、価格も高くなりますが、ノートパソコンも充電できるポートやACアウトレットを多く備えていることが多いです。
できればコンセントタイプに変換してくれるものがよいでしょう。インバーターだけでなく間にコンセントを挟むことによって純正の充電器が使えます。このインバーターを使うことでスマートフォンにかかる負荷をさらに抑えることができます。コンセントタイプであれば端子が違う端末や、充電以外の使用用途にもすぐ対応可能です。
無理に充電しない
まだ充電があるのに。自宅まで持つのに。それでも充電していませんか?バッテリーがたまっている状態での充電はスマートフォンにとってとても悪影響です。また、音楽などをナビに繋げて聞いていた場合、充電しながらの使用になるのでこれもあまりよくありません。
自宅の電気代が節約できる。という意見もあります。ですが、最近スマートフォンのバッテリー持ちが悪くなった。充電中に熱くなり動きが遅くなる。などの症状がある方や、自宅に着くまでバッテリーに十分な容量がある場合は、充電は自宅まで待っていたほうがよさそうです。