なぜエアレスタイヤはまだ実用されていないのか?

なぜエアレスタイヤはまだ実用されていないのか? コラム
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パンクの心配や空気圧のチェックも不要なエアレスタイヤは今注目されているアイテム。国内外のタイヤメーカーが開発を進めていますが、まだ実用化はされていません。その理由とは何でしょうか?

エアレスタイヤの主な問題点

なぜエアレスタイヤはまだ実用されていないのか?

エアレスタイヤには過熱の問題があります。ゴムが道路に接触することによって生じる摩擦、車両の速度が変わる際に発生する屈曲、およびコーナーを走行することにより、エアレスタイヤは通常のタイヤよりも速く熱くなります。空気がないと、タイヤは摩擦や屈曲による熱を分散できず、過熱による損傷や、最終的にはタイヤの故障につながる可能性があります。

また、エアレスタイヤには乗り心地の問題があります。エアレスタイヤは空気入りタイヤのように空気が入っていない為、路面の凹凸による跳ね返りがありません。そのため衝撃吸収性が悪く、乗り心地が悪くなります。

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しかし、エアレスタイヤには優れた部分もあります

なぜエアレスタイヤはまだ実用されていないのか?

エアレスタイヤのメリットは、何よりタイヤがパンクする心配がなくなることです。エアレスタイヤでは割れたガラス、釘などを踏んずけてもへっちゃらです。

通常の空気入りタイヤに長い釘があると、タイヤが破裂する可能性があり、交換または修理が必要になります。パンクしたタイヤは、低速走行時でも非常に危険であり、運転者や同乗者だけでなく、他の人に重傷を負わせる可能性もあります。このようにタイヤを損傷することは、エアレスタイヤを使用することで過去のものとなります。たとえ最も鋭い釘の上を運転しても、安全性には影響しません。

エアレスタイヤには複数の経済的メリットがあり、明白なものもあれば実現が少し難しいものもあります。耐久性の点では、現在の通常のタイヤでパンクや損傷が発生するまでの走行距離と比較して、同じタイヤでより多くの走行距離を走行可能です。また耐パンク性があるため、スペアタイヤやパンク修理キットを装備する必要がないため、ラゲッジスペースが広くなります。

車の平均スペア ホイールの重量は約10~15kgです。車両からスペア ホイールの重量を取り除くことで、燃料効率が改善されます。

実用化はいつ?

なぜエアレスタイヤはまだ実用されていないのか?

ミシュランは早ければ2024年に、グッドイヤーは 2030 年にエアレス タイヤを公道で使用することを計画しています。ミシュランはエアレスタイヤを配送事業大手のDHLに提供しており、シンガポールで走行を始めています。しかし、日本ではまだ法整備が追い付いていないため、公道走行が可能なエアレスタイヤは販売されていません。いつの日か日本でもエアレスタイヤが普及し、街を走る車のほとんどがエアレスタイヤなんて世界線もあるかもしれませんね。

画像出典:ミシュラン

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この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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