最近自分の愛車が燃費が悪くなったと感じてはいませんか?長く乗り続けてから仕方ないと思ってはいませんか?日々の運転のちょっとした事で燃費は改善できます。1つ1つは小さなことでも、組み合わせてコツコツ積み重ねて行けば、大きな燃費改善につながります。今回はエンジン車だけでなく、ハイブリッド車、電気自動車にも効果がある
普段忘れがちなちょっとしたポイントをお教えします。
へダルはゆっくりと

燃費にも安全にも急激な車の動きというのはよくありません。アクセルペダルのことを想像しがちですがブレーキペダルでも同じことがいえます。自動車は発進する時に大きなエネルギーを使います。赤信号などでゆっくりブレーキを踏み、調節して完全に止まる前に発進できれば、
その分のエネルギーを損失せずに済みます。自動車は重いので、1〜2、3よりも0〜1の方が大きくエネルギーを使います。ただ一時停止や飛び出しなど、常にしっかりとブレーキを踏める心構えを忘れずにしましょう。
メンテナンスを忘れずに

基本的にエンジンに関わる定期交換部品といわれるものは大体、燃費に関係してきます。メンテナンスを疎かにしたことによって、エンジンだけでなく燃費にまで悪影響を及ぼします。
エンジンオイルの交換
オイルフィルターの交換
エアーフィルターの交換
スパークプラグの交換
など車検等でよく聞く交換部品を交換することによって燃費改善に期待できます。
タイヤの空気圧チェックも

タイヤの空気圧を適切に入れることも燃費をよくする方法です。これはガソリン車だけでなくタイヤを使っている車両全般にいえます。高速道路によく乗る方などは、少し高めに設定することでタイヤの接地面積を少なくし抵抗を減らす事で燃費が向上します。
ただし入れ過ぎると逆に接地面積が少なくなりすぎてしまい、雨の日などに滑りやすくなってしまいます。さらに、おかしなタイヤの削れ方になってしまう可能性があるのでタイヤの寿命を短くしてしまいます。空気の入れすぎには注意しましょう。
荷物のせすぎていませんか?

自動車のトランクに頻繁に使うものでもないのにたくさん荷物が積んでありませんか?一般的に自動車は車重が大きくなればなるほど燃費が悪化します。重いものを乗せすぎていると足回りのヘタレにつながってくるので、乗り心地も悪くなっていきます。定期的に整理整頓しておくことも燃費向上のポイントの1つです。
エアコンのスイッチを入れっぱなしにしない

エアコンのスイッチをオンにすると、エンジン車にしても電気自動車にしても燃費が悪くなります。エンジン車はエンジンの負荷が、電気自動車はバッテリーの消費電力が、それぞれ大きくなる為です。夏のクーラー使用は仕方ありませんが、暖房はエアコンスイッチがオフでも使用できます。
オートエアコンの設定で常にエアコンがオンという方も多いのではないでしょうか。この機会に設定を見直してみてください。