電気自動車でも点検が必要な液体

電気自動車でも点検が必要な液体 コラム
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内燃機関を搭載している自動車にとって、構成部品に欠かせないオイルや冷却水といった液体。この液体たちのメンテナンスを怠ると走行できなくなります。人間にとって血液のような存在です。電気自動車に乗り換えて、エンジンがなくなったからといってその液体がなくなったわけではありません。電気自動車はメンテナンスの手間がかからないことや、比較的安価な費用をメリットとして挙げることが多いです。それでも点検すべき項目はたくさんあります。

内燃機関の液体

オイル

ガソリン車やディーゼル車といった内燃機関を搭載した自動車は一体いくつの液体を使用しているのでしょうか。日々のメンテナンスで最も重要視されているのがオイルの交換です。エンジンオイル、トランスミッションオイル、デファレンシャルオイル、ブレーキオイル。など多くのオイルが使われています。これらのオイルを定期的に交換することによって長く、安全に自動車に乗ることが出来ます。

また、冷却水も水と文字に入っていますが単なる普通の水ではありません。エンジンの冷却機能が高められていたり、凍りにくかったりと専用に開発された液体なのです。

このようにたくさんの種類の液体が使用されています。この液体のメンテナンスは自動車を乗る上で欠かせないものです。一方電気自動車はメンテナンスの項目が少ないと言われています。ですがメンテナンスフリーではありません。何が必要でなぜ必要なのかを知っておくことが重要です。

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電気自動車の液体

リチウムイオン電池

電気自動車は、回生ブレーキを備えています。これはモーターによって運動エネルギーを電気エネルギーに変えてバッテリーを充電するものです。ですが、回生ブレーキで止まりきれない場合や、急ブレーキなど必要なときに使う油圧ブレーキも備えています。この油圧ブレーキの仕組みはガソリン車の頃から変わっていません。よってブレーキオイルの点検、交換が必要です。

また、リチウムイオンバッテリーは発熱します。スマホでゲームをしている時にバッテリー付近が暑くなる現象と同じです。冷却しなければバッテリー火災の原因になります。そのため、バッテリーの冷却水レベルのチェックは重要です。一部のメーカーは冷却水の交換は必要ないとしています。ですが製造上の欠陥、一般的な劣化により、冷却水が漏れる可能性があるため点検は怠れません。

つまりエンジンがなくなったからといって点検しなくてもよいわけではありません。項目が少なくなったり、点検期間が長くなった程度です。ブレーキやウォッシャーなどガソリン車から変わっていない項目がいくつもあります。よってメンテナンスフリーの時代はまだ先のようです。

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