【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由 コラム
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【6日目 北見→釧路 450km】扱いやすいサイズ感

6日目は今回のグランドツアーで最も走行距離が長い日です。北見→メルヘンの丘→網走監獄→納沙布岬→釧路の順で旅を勧めます。

未舗装路を走るスープラ

世の中には多種多様なGTカーが存在しますが、基本的にこれらの車は横幅が1900mmを超える大きいものが多く、日本で走るのにはやや大きいサイズです。GRスープラは横幅が1865mmで、これはアルファードやポルシェ・911ほどの大きさです。このサイズだと駐車場で困ることは基本的に無く、コインパーキングに入らないという悩みを抱えなくて済みます。

また、土地勘のない場所ではGoogleマップが地元住民しか使わないような狭い道を案内するトラップを仕掛けてくる事もあるので、そのようなシチュエーションではやはり横幅1850mm前後がちょうどいいサイズかと思います。

ご覧の通りGRスープラはノーズが長くて扱いづらそうにも思えますが、乗ってしまうと以外にもフロントの車両感覚がつかみやすく、特別困ることはありません。

6泊目の観光

・メルヘンの丘

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7本のカラマツが並ぶ丘。道路わきに車が数台止められるスペースがあり、写真スポットになっています。

・網走監獄

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明治時代に実際に使われていた監獄で、現在はその当時の様子を伝える博物館になっています。ゴールデンカムイファンはちょっと遠いですが行くべきスポットです!ナビをセットする際、「網走」と打つと予測変換で「網走刑務所」と出てきますが、こちらは実際に今も使われている刑務所なので要注意です。

・納沙布岬

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納沙布岬は根室半島の最東端であり、一般人が訪問可能な日本最東端地点です。車好きあるあるかもしれませんが、岬と聞くとなんだか行ってみたくなるものです。筆者もその一人。道中は風車が多数立ち並び、非日常的な雰囲気を味わえます。

・夕食「炉端 くし炉 あぶり家」

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由

地元の新鮮な魚介類や旬の食材を味わえる居酒屋です。くじらの刺身やザンギ、黒はもを頂きましたがどれも絶品で今でも忘れられない美味しさです。

・ホテル「ホテルエリアワン釧路(ホテルエリアワングループ)

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JR釧路駅より徒歩約5分の場所に位置する好立地ビジネスホテルです。幣舞橋や飲食店街が近いのが魅力です。

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【7日目 釧路→苫小牧 370km】安全装備が充実している

7日目は釧路から北海道のアゴ(?)の部分である襟裳岬を経由して苫小牧に向かいます。基本的に海沿いを走るルートです。

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由

車は基本的に運転していればしているだけ事故に巻き込まれるリスクが増加します。見知らぬ土地を走るグランドツーリングとあらば、そのリスクが増加するのも当然のことです。GRスープラには先進的な安全装備が搭載されており、(どれも現代の車には標準で付いているような装備ではありますが)旅先でも安心感のあるドライブを楽しめます。

代表的な装備は以下の通りです。

・ブラインドスポットモニター

隣を走る車両が死角に入るとLED インジケーターを点灯。またウインカーを点滅させた場合はLED インジケーターも点滅させて注意を促します。

トヨタ自動車

・レーン・ディパーチャー・アラート

道路上の白線(黄線)をカメラで認識し、車線をはみ出す可能性がある場合、ステアリングの振動で注意喚起とステアリング操作をサポートします

トヨタ自動車

・プリクラッシュセーフティ

低速から高速まで幅広い速度域で、ミリ波レーダーと単眼カメラが車両[昼]や歩行者[昼]などを検知。衝突の可能性があると判断した場合には、警報を発して回避操作を促します。

トヨタ自動車

7泊目の観光

・道の駅うらほろ

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由

釧路から襟裳岬までの中間地点に位置する道の駅。休憩がてらアイスクリームをいただきました。

・襟裳岬/風の館

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由

北海道の”アゴ”。北海道最南端と思われがちですが、実は北海道最南端は函館の方にあります。しかし、岬と聞けば行かない訳にはいきません。駐車場向かいにある「えりも岬観光センター」ではウニをはじめとした海鮮料理や、ラーメンを味わえます。

・道の駅サラブレットロード新冠

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由

新冠町には日高軽種馬共同育成公社が置かれており、ハイセイコーやナリタブライアンといった競走馬たちを輩出したことで知られています。隣接している「レ・コード館」には全国から約100万枚のレコードが寄せられ、収蔵されています。

・夕食「第一洋食店」

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由

100年以上の歴史がある洋食屋さんです。店内の雰囲気も昔ながらの洋食屋さんという感じで、オーダーしたハヤシライスもまさに求めていた味でした。

・ホテル「スマイルホテル苫小牧

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由
楽天トラベルより引用

言わずと知れたビジネスホテルです。到着が遅い見込みである事と、翌朝早く出る事から高級宿では無く、ビジネスホテルで節約することにしました。

【8日目 苫小牧→函館 260km】路面に張り付くような高速安定性

8日目は高速道路を中心に函館まで戻ります。朝は海の駅ぷらっとみなと市場で海鮮丼を頂きます。朝から海の幸を味わった後は、高速道路で函館まで戻っていきます。北海道の高速道路は基本的に片側1車線で、定期的に追い越し車線が現れては潰れます。

そんな高速道路を走っていて感じるのはGRスープラの高速安定性です。GRスープラにはフロント前スパッツやアンダーパネル、ディフューザーなど様々なエアロパーツが付いており、フロント・リアタイヤ付近のリフトの発生を抑えることで、高速走行時に路面に張り付くような走りを実現します。

8泊目の観光

・海の駅ぷらっとみなと市場

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由

北海道の新鮮な魚介や野菜などが揃う市場です。飲食店も入っており、筆者はぷらっと食堂さんでサーモンいくら丼をいただきました。いくらは濃厚で、脂ののったサーモンも最高でした!

・THE DANSHAKU LOUNGE

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由

皆さんはスーパーで目にする男爵イモの名前の由来についてご存じでしょうか?男爵イモの由来は実際に存在したとある男爵から来ています。その男爵こそ函館船渠株式会社の専務であり、日本人初のオーナードライバーである川田龍吉男爵です。

川田男爵は函館の近くにある七飯町の農場を開き、そこで様々な野菜の栽培を始めました。その野菜の1つであるジャガイモは海外から輸入した11種類の種がまかれ、その中のある品種が特別優れていました。その品種はやがて近隣の農家にも広まり、川田男爵の名前から「男爵いも」と命名されました。

THE DANSHAKU LOUNGEでは農耕器具や蒸気自動車まで、川田男爵にまつわるアイテムが多数展示されており、勉強しながらショッピングや男爵イモをつかった料理を味わえます。

・函館山展望台

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由

日本三大夜景の1つ、函館山。「百万ドルの夜景」とも言われるその景色を拝むには、執筆時点で往復1800円するロープウェイに乗っていくか、歩いて行かなければなりません(一般車の通行ができる季節を除く)。

3分間ほどの乗車時間を経て、展望台に到着。しかし、あいにくの霧で夜景が見づらい状況です。諦めて下りのロープウェイに乗ったその刹那、ちょうど霧が晴れて綺麗な夜景を拝むことが出来ました。人生何があるか分かりませんね。

・ホテル「ラビスタ函館ベイ(共立リゾート)

【10泊11日・北海道3400km検証】GRスープラが「GT」としても優れている10の理由

ド安定!共立リゾートグループ系列のホテル「ラビスタ」。今回のお目当ては朝食にあります。3300円でいくらを含む贅沢なビュッフェが味わえるのです。筆者は今回のグランドツアーで様々ないくらを食べましたが、いくらの食べ放題の中では最もおいしかったのはラビスタでした。この記事を執筆中によだれが出るくらい美味しかったです。

この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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