【いくつ知ってる?】象徴的な車の名前とその意味

象徴的な車の名前とその意味 コラム
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車のネーミングは製品自体と同じくらい重要であり、自動車メーカーは多くの場合、新しいモデルの名前に良い意味を持たせるためだけに新しい言葉を作成します。車の正しい名前は、多くの場合、市場での車の成功に直接影響を与える可能性があり、車に間違った名前を選択したことが販売上の大惨事につながったケースも少なくありません。

場合によっては、元の名前が特定の言語でかなり否定的または陽気な意味を持っていたために、自動車メーカーが特定の市場向けにモデルの名前を変更することを余儀なくされることがあります。その好例は、スペインではモンテロとして販売されていた三菱パジェロで、その理由は、「パジェロ」はスペイン語のスラングで「変態」を意味するからです。

それゆえメルセデスベンツをはじめとして、モデル名をアルファベットと数字のみで構成するメーカーもいます。

本稿ではスーパーカーメーカーのパガーニなど、よりドラマティックなネーミングをする企業に焦点を当て、その車の名前が何を意味するのかをご紹介します。

シボレー・カマロ

トランスフォーマーの「バンブルビー」カマロの背後にある物語

1960 年代半ば、フォード・マスタングが革命を起こし、アメリカの若者に手頃な価格で楽しいスポーティな車を提供しました。しかし、GM(General Motors)はこの市場をフォードに独占させるつもりはなかったため、1967年にシボレーは独自のポニーカーであるカマロを発表しました。これにより、自動車史に残る、最大のライバル関係の1つが誕生しました。、1977年には初めてマスタングを上回る販売実績を達成し、最終的にはカマロが最も人気のあるプラットフォームの1つに成長しました。

そんなカマロという名前はフランス語にルーツを持ち、友人や仲間を意味する意味する「Camarade(カマラード)」に由来します。このCamaradeは「クラリネットをこわしちゃった」やその原曲である「玉ねぎの歌」の歌詞に含まれている言葉で、日本人でも聞いたことのある単語かもしれませんね。

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ランボルギーニ・カウンタック

象徴的な車の名前とその意味

マルチェロ・ガンディーニがデザインしたランボルギーニ・カウンタックは、自動車界にその独特な足跡を残した車として広く認識されています。カウンタックは、あらゆる面で非常に斬新で派手な車であり、その名前自体も印象的でした。

カウンタックという名前は、直訳すると「疫病」や「伝染病」を意味しますが、この場合、イタリアのスラングでは驚きや驚嘆を表現するために使用されました。この名前は、カウンタックを見たり運転したりする際の典型的な反応を表現しました。

カウンタックは、その特異な外観と形状に重点を置いて設計され、機能性よりもフォルムが優先されました。その結果、駐車や視界において制約が多かったと言われていますが、その斬新なデザインと個性的なスタイルにより、カウンタックはコレクターや自動車愛好家の間で高い評価を受け、今でも史上最も象徴的なスーパーカーの1つとして高い地位を保っています。

ホンダ・NSX

初代ホンダ・NSX がすべての現代スーパーカーの父である理由

ホンダのNSXは、自動車の世界で非常に象徴的な車として認識されており、その名前も独自の意味を持っています。

発売当時、ホンダ・NSX はアルオールアルミニウムボディを備えた初の量産車でした。車体の軽量化により、NSXは優れた加速性とハンドリングを実現し、さらにミッドシップに搭載した3.0 L VTEC V6により比類のないパワーウェイトレシオを実現しました。

NSXという名前は、”New Sports Car eXperimental”の略で、この名前はホンダが新しいスポーツカーの実験的なアプローチを示すものでした。その実験的な設計と哲学は成功を収め、NSXは30年以上の歴史を持つ日本のスポーツカーとして高い評価を獲得しました。

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パガーニ・ゾンダ

ランボルギーニがパガーニを壊滅寸前に追い込んだ真相

パガーニは高級車メーカーとして、そのエンジニアリングと仕上げの品質において驚異的な車を生産しています。

そんなパガーニの初のモデルであるゾンダは、南米のアンデス山脈からアルゼンチンのパンパに吹き下ろす熱風にちなんで名付けられました。この名前は非常にドラマチックであり、ゾンダ自体もその名前が示すように印象的な車です。

その特徴的なスタイルだけでなく、高トルクのメルセデス由来のV-12エンジンがゾンダを特別な存在にしています。さらに、当時ではパドルシフトオートマチックが普及し始めていた中で、ゾンダがマニュアルトランスミッションを搭載していたという点も印象的です。これは運転体験を重視し、愛好家に向けた特別な選択であったことを示しています。

パガーニ・ウアイラ

億万長者だけが買える贅沢な車10台

パガーニ・ウアイラは、2011年にゾンダの後継車種として導入されたハイパーカーです。この車は限定生産で、わずか100台が製造されました。

ウアイラは、ゾンダと同様にAMG製のV型12気筒エンジンを搭載していますが、ツインターボによる過給が追加され、さらなるパワフルな性能を実現しています。トランスミッションはデュアルクラッチ式ではなく、7速シーケンシャルとなっています。

また、ウアイラはガルウィングドア(ガルウィングドア)を特徴とし、ゾンダとは異なり、ドアのヒンジがルーフ部分に配置されています。モノコックフレームは新たに開発されたもので、カーボンファイバーとチタンが組み合わせられています。さらに、車体の前後部には4つの可変フラップがあり、空力性能の調整やエアブレーキの機能を果たしています。

車名「ウアイラ」はケチュア語で「風」を意味し、南米の先住民族が信仰する神の名前でもあります。パガーニの創業者であるオラチオ・パガーニはアルゼンチン出身であり、この名前には彼の出自が反映されています。

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ケーニグセグ・ジェスコ

【2023年】世界最速の車ランキングTOP10 最新版

ジェスコは、ケーニグセグ創立25周年を記念し、2019年のジュネーヴ・モーターショーで初めて公開されたスーパーカーです。このモデルは、アゲーラに続くもので、ケーニグセグの「メガ・カー」シリーズの第2弾として位置づけられています。メガ・カーは、ケーニグセグが製造する最も高性能で印象的な車両を指す用語です。

エンジンは1,298PSを発揮するケーニグセグ製の5.0L V8エンジンを搭載。「ライト・スピード・トランスミッション」と呼ばれる9速マルチクラッチトランスミッションが組み合わせられています。

ジェスコという車名は、ケーニグセグの創業者であるクリスティアン・フォン・ケーニグセグの父であるジェスコ・フォン・ケーニグセグに敬意を表して名付けられました。

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この記事を書いた人

1999年 東京生まれ。幼少期を自動車大国アメリカで過ごし、車に興味を持つ。レンタカー屋やBMW正規ディーラーを経て都内高級中古車ディーラーに勤務。愛車はGR スープラ RZ。

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